連続テレビ小説エールと『童謡』と『唱歌』
今日のNHK連続テレビ小説「エール」では、歌われていた童謡「かなりや」。
「童謡」は現在では「こどものうた」という意味で使用されることが多いですが、
もともとは、鈴木三重吉が創刊した児童雑誌『赤い鳥』を契機とした子どものための文学性の高い曲を指し、流行歌のような立ち位置でした。
対して「唱歌」は、現在でいう「音楽」です。
今では学校で「童謡」や「流行歌」を習うこともあり曖昧になってきましたが、もともとは学校の授業で習う曲という位置づけでした。
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野ばら社の『唱歌』は、学校で教えていた曲を主に掲載し、
『童謡』はそれ以外のわらべうた〜赤い鳥〜こどものうたと呼ばれるもの全般を掲載しています。
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さて、下記に写っているのは社内の資料本です。
奥付を見て驚いたのですが発行が『赤い鳥』創刊と同じ大正7年!
資料本、本当に貴重です。
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